桃と倉のレトロなモノ〜岡山ひとり旅〜
出張で岡山に出かけたので、ついでにお出かけしました。
岡山の観光名所と言えば岡山後楽園や岡山城、倉敷美観地区が有名どころでしょうか。
外壁が黒塗りで、烏城と呼ばれるにふさわしい姿です。
内部はエレベーター付きの歴史博物館となっています。
近世と現代技術の融合ですね。
閉館時間が近く駆け足になったのが残念でした。
後楽園と岡山城の両方を見学するのであれば共通券を購入した方が割安になります。
共通券560円です。
そして倉敷美観地区に移動します。
至る所に白壁の蔵やレトロなお店があります。
倉敷川の両岸はお洒落でそそられるお店が多くありますし、一本中に入って倉敷本町の通りを歩くのもよしです。
カメラ片手に散歩するのが凄く気持ちがいいです。
何かノスタルジックなものを感じます。
好奇心がそそられる町でした。
町歩きには最高の街です。
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東京湾の無人島、猿島と戦艦三笠〜横須賀ひとり旅〜
恒例の日曜日の早朝散歩、今回は横須賀です。
実際には始発で家を出ても、横須賀駅に着くまでに時間かかって、早朝ではありませんが。
ソニーのα6400とシグマの30mm単焦点をメインに遊びます。
JR横須賀駅で電車を降りてすぐ目の前に、ヴェルニー公園があります。
ヴェルニー記念館もありますが、まだ開いていないのでパスして公園を歩きます。
公園内には戦艦陸奥の引き上げられた主砲も飾ってあります。
爽やかな潮風の中歩くのはとても気持ちがいいものです。
横須賀海軍工廠で建造された軍艦の碑もあります。
艦これでおなじみの軍艦ですね。
ヴェルニー公園を出たところに軍港めぐりができるクルーズ船の発着場があります。
今回はパスしましたが、機会があれば行ってみたいものです。
土日は混雑につき事前予約を勧めているそうです。
三笠公園は8時からオープンなのでしばし周辺を散歩して時間を潰して、ゲートオープンとともに公園内へと入ります。
すぐに堂々たる連合艦隊司令長官が迎えてくれます。
東郷平八郎像の後ろには戦艦三笠が保存されています。
艦内の閲覧もできますが、今回は猿島に向かうのでパスしました。
世界三大記念艦「三笠」公式ホームページ | 神奈川県横須賀市
三笠の近くに猿島行きの発着場があります。
戦艦三笠の裏側が猿島行きの発着場になっています。
Google マップで見る。
往復の乗船料1300円と猿島の入園料200円がかかります。
片道約10分で猿島に到着します。
日曜日の朝一便で8:30発でしたが、観光客よりも釣りやBBQでの家族連れの方が多い印象でした。
そこまで混んでませんでした。
砲台が置かれ、要塞と化していた場所です。
発着場からすぐ島の内部に入ると空気感がガラリと変わります。
フランス積みと呼ばれるレンガの積み方で、切り通しやトンネルが続きます。
かつての弾薬庫や兵舎、砲台跡を見ることができます。
人の少ない時間帯の訪問でしたので、何かゾクゾクするような空気感でした。
好奇心がそそられる場所です。
トンネルも多いですが、坂道や階段も多い場所です。
要塞であったことを納得させられます。
猿島公園には見晴らしのいい展望広場もありますので、お弁当持参で海や横須賀港を見ながら朝ごはんというのも気持ちいいと思います。
滞在時間は1時間ほどでしたが、もっとゆっくり散策してもいいと思います。
こんな感じの横須賀散歩でした。
短時間ですが爽やかで気持ちがいいですよ。
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横浜の早朝お散歩〜横浜ひとり旅〜
日曜日の早朝、横浜ひとり旅です。
始発で家を出発して、6時ごろには桜木町に着きました。
シグマの超広角10−20mmと50mmの単焦点を持ってお散歩です。
APS-Cですが。
休日の早朝なので、犬の散歩かランナーぐらいしか人がいません。
超快適です。
桜木町駅から日本丸メモリアルパークへと歩き、そのまま赤レンガ倉庫へ。
そこから大桟橋まで歩いて行きました。
屋上の展望スペースは「くじらのせなか」の名前だけあって広々と開放的です。
桟橋で呑気に写真を撮っていると、なにやら大きな船が近づいてきました。
時間も忘れて船が近づいて来るのを眺めていると……。
飛鳥Ⅱでした。
歩き疲れて中華街経由で石川町で電車に乗って帰宅。
朝の散歩にはこれくらいの距離がちょうどいいです。
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坂・猫・文学・古寺の町、尾道を歩き倒す〜広島ひとり旅〜
移動時間の都合で呉から広島に戻り、新幹線で三原に移動して、尾道までは普通列車で移動という力技でした。
尾道は坂の町。
尾道は猫の町。
尾道は文学の町。
尾道は寺の町。
見るべきところが沢山ある町でした。
山陽本線の線路を山側に越えると、いたるところに寺があり、坂道があってそして猫がのんびりしている空間が広がっていました。
細い路地を歩くと色々な寺があります。
古寺めぐりコースとして道案内の看板もいたるところに出ています。
コース上はタイルで舗装されていて、歩きやすいし道に迷うこともないです。
レトロ感たっぷりで道に迷って散策するのも悪くないです。
今でも数多くの寺が彼方此方にありますが、以前はもっと多かったそうです。
かつて尾道はさまざまな土地との貿易で栄えた町で、その影響だそうです。
後ほど出でくるおのみち文学の館にて、尾道の発展の歴史や色々な尾道の見所を聞くことができました。
そして、坂道や寺の境内などあちらこちらに猫がいます。
また、天寧寺の三重塔の近くには猫の細道があります。
少し雰囲気が変わった路地に、猫が描かれた石「福石猫」が点在しています。
猫、猫、猫でした。
猫につられて歩いていくと、志賀直哉が小説の執筆をしたとされる家がありました。
志賀直哉は小説の神様と言われる作家で、暗夜行路・城の崎にて・清兵衛と瓢箪といった代表作があります。
受付の方が親切丁寧な解説をしてくれて、志賀直哉は大学受験の問題文で見た程度でしたが、改めて興味が涌いてきました。
時間があれば質問してみたらどうでしょうか。
林芙美子の復元された書斎がある「おのみち文学の館」の受付の方にも色々な話を聞くことができました。
尾道の歴史から現代の見所など、いろいろな方向から尾道を知ることができました。
見所多く、知的好奇心がそそられる町、尾道でした。
歩きやすい靴で来られることをお勧めします。
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潜水艦と護衛艦、そして戦艦大和、呉を歩く〜広島ひとり旅〜
呉市に移動してきました。
海軍の町と言われる呉です。
呉駅からバスで潜水艦が間近に見られるというアレイからすこじまに行きました。
呉駅前バス停から阿賀音戸の瀬戸線で潜水隊前バス停で降りると目の前です。
現代の潜水艦を間近に見たあとは、呉の中心に向かって歩き始めました。
潜水艦桟橋からほどなくして、かつて戦艦大和が建造されたドッグが見えてきます。
この日は大型船を建造していました。
大和を含めて色々な船が建造されてきた場所でした。
造船所から海上自衛隊呉地方総監部の横を通って大和ミュージアムへと向かいます。
呉地方統監部(旧海軍呉鎮守府庁舎)の一般公開は毎週日曜日だそうです。要予約。
大和ミュージアムの目玉は戦艦大和の10分の1サイズの模型でしょうか。
模型以外にも様々な展示がたくさんあるので、ゆっくりと見学する事をお勧めします。
館内だけではなく外も見所があります。
大和ミュージアムの向かいには海上自衛隊呉資料館「てつのくじら館」もあります。
入場無料で海上自衛隊による機雷掃海の紹介や潜水艦についての展示がありました。
一部分ではありますが、屋外に展示してある「あきしお」の内部も見学することができます。
閉所恐怖症の方や大きい荷物を持っている方にはお勧めできません。
駆け足になった呉観光でした。
つづく。
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広島で平和を願い、厳島神社と鹿さん〜広島ひとり旅〜
思い立ったが吉日。
1泊2日の広島旅です。
主な目的地は広島市内、宮島厳島、呉市、尾道市、おまけの福山城としました。
移動手段は新幹線と電車、バス、そして歩きです。
往復に新幹線を利用したので、始発と終電を使っても移動時間で3時間超。
新幹線の到着・出発時刻に合わせての行動で、終始急ぎ足での駆け抜け旅になってしまいました。
ひとり旅なので問題ないですが。
東京駅から新幹線で出発します。
朝6時の始発でのぞみ1号博多行きです。
平日なのでサラリーマンが多かったですが、東京駅で買った駅弁を食べたり、うたた寝したりと気ままに過ごします。
3時間50分で広島駅に到着です。
まずは広島城へと向かいます。
広島駅から広島城へはめいぷるーぷオレンジルートに乗ると便利でした。
市内観光に便利で1日400円で乗り放題です。
広島駅から広島城は5分ちょっとです。
お城の東側のバス停に到着します。
バス停からお堀を渡ればすぐに本丸です。
復元天守閣ですが立派な佇まいです。
天守閣内は歴史博物館になっています。
展示されていた日本刀が美しいです。
入場料は370円。
天守閣周辺は都市部の喧騒から離れて、落ち着きを感じる場所になっています。
近くには広島護国神社もあります。
さほどの距離ではありません。
広島美術館を横目に歩いて原爆ドームです。
外国人観光客が大勢で賑いをみせていますが、ここは空気に落ち着きがある場所でした。
原爆死没者慰霊碑の前で、写真を撮る外国人観光客と黙祷をささげる日本人と対照的でした。
平和の灯を絶やす事があってはならないと改めて感じます。
公園前のバス停は平和の門の近くにあります。
広島バス25号線に乗って己斐(こい)で降ります。
己斐バス停から西広島駅までは徒歩2〜3分です。
JR宮島口駅から宮島までJRフェリーで渡ります。
JRフェリーは大鳥居に接近する大鳥居便が運行されているので、船上から大鳥居を間近に眺める事ができます。
約10分ほどの船旅ではありますが、厳島神社本殿と大鳥居を海から楽しめます。
船を降りたら「歓迎 宮島町」のモニュメントもありますが、それよりも鹿、鹿、鹿。
鹿が日本三景宮島の上陸を歓迎してくれます。
海沿いに歩けば厳島神社の本殿が見えてきます。
拝観料300円です。
厳島神社の本殿を出て少し歩くと、平清盛を祀った清盛神社があります。
学生の頃、勉強中に出てきた事を思いだしました。
少し高台に上がれば、桜に囲まれた重要文化財の多宝塔が見えてきます。
厳島には厳島神社だけではなく、真言宗御室派の大本山大聖院があります。
敷地の中の至るところに菩薩像や不動明王、その他様々な仏様があり、線香の匂いが漂う中、色々と見所のある所でした。
じっくりと見れば結構時間がかかる場所です。
神社の周辺だけですが、歩き回って足が棒になりました。
宮島を後にして電車で呉市に移動しました。
つづく。
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