広島で平和を願い、厳島神社と鹿さん〜広島ひとり旅〜
思い立ったが吉日。
1泊2日の広島旅です。
主な目的地は広島市内、宮島厳島、呉市、尾道市、おまけの福山城としました。
移動手段は新幹線と電車、バス、そして歩きです。
往復に新幹線を利用したので、始発と終電を使っても移動時間で3時間超。
新幹線の到着・出発時刻に合わせての行動で、終始急ぎ足での駆け抜け旅になってしまいました。
ひとり旅なので問題ないですが。
東京駅から新幹線で出発します。
朝6時の始発でのぞみ1号博多行きです。
平日なのでサラリーマンが多かったですが、東京駅で買った駅弁を食べたり、うたた寝したりと気ままに過ごします。
3時間50分で広島駅に到着です。
まずは広島城へと向かいます。
広島駅から広島城へはめいぷるーぷオレンジルートに乗ると便利でした。
市内観光に便利で1日400円で乗り放題です。
広島駅から広島城は5分ちょっとです。
お城の東側のバス停に到着します。
バス停からお堀を渡ればすぐに本丸です。
復元天守閣ですが立派な佇まいです。
天守閣内は歴史博物館になっています。
展示されていた日本刀が美しいです。
入場料は370円。
天守閣周辺は都市部の喧騒から離れて、落ち着きを感じる場所になっています。
近くには広島護国神社もあります。
さほどの距離ではありません。
広島美術館を横目に歩いて原爆ドームです。
外国人観光客が大勢で賑いをみせていますが、ここは空気に落ち着きがある場所でした。
原爆死没者慰霊碑の前で、写真を撮る外国人観光客と黙祷をささげる日本人と対照的でした。
平和の灯を絶やす事があってはならないと改めて感じます。
公園前のバス停は平和の門の近くにあります。
広島バス25号線に乗って己斐(こい)で降ります。
己斐バス停から西広島駅までは徒歩2〜3分です。
JR宮島口駅から宮島までJRフェリーで渡ります。
JRフェリーは大鳥居に接近する大鳥居便が運行されているので、船上から大鳥居を間近に眺める事ができます。
約10分ほどの船旅ではありますが、厳島神社本殿と大鳥居を海から楽しめます。
船を降りたら「歓迎 宮島町」のモニュメントもありますが、それよりも鹿、鹿、鹿。
鹿が日本三景宮島の上陸を歓迎してくれます。
海沿いに歩けば厳島神社の本殿が見えてきます。
拝観料300円です。
厳島神社の本殿を出て少し歩くと、平清盛を祀った清盛神社があります。
学生の頃、勉強中に出てきた事を思いだしました。
少し高台に上がれば、桜に囲まれた重要文化財の多宝塔が見えてきます。
厳島には厳島神社だけではなく、真言宗御室派の大本山大聖院があります。
敷地の中の至るところに菩薩像や不動明王、その他様々な仏様があり、線香の匂いが漂う中、色々と見所のある所でした。
じっくりと見れば結構時間がかかる場所です。
神社の周辺だけですが、歩き回って足が棒になりました。
宮島を後にして電車で呉市に移動しました。
つづく。
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